(English text follows)

拝啓 残暑の候、貴社におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。さて、この度、日本におけるグローバルリーダー開発の調査研究をグローバルリー ダー開発の権威ゼンガーフォークマン社、またターゲットトレーニングインターナショナル社の協力を得て、行うこととなり、各社様へ調査へのご協力のお願い をしております。米国ペッパーダイン大学、松井義治が博士論文リサーチとして今年9月から開始します本調査の目的は（１）日本の優秀なリーダー（マネー ジャー）はグローバルリーダーシップコンピテンシーの中のどのような能力が高いのか、（２）どのような経験でそれらの能力を高めたのか、（３）日系と外資 系グローバル企業におけるリーダーシップ力とその開発のあり方の共通点と相違点を理解することです。本調査の主要対象者は、マネジメント経験8年以上で複 数のチームを管理するシニアマネージャーや部長で、優秀でよい評価を受けている方々です。是非、本調査にご協力頂き日本におけるグローバルリーダー開発の 強化改善をご支援頂けますと幸甚です。

調査プロジェクトの背景：

世 界人事協会連盟（WFPAA）でも米国人材マネジメント協会（SHRM）でも、また、日本の経団連でも経済同友会でも、現在の戦略的な人事の課題は、「グ ローバルリーダーの開発」だとしています。近年グローバルリーダーコンピテンシーが調査研究により開発されていますが、日本の有能なリーダーのグローバル リーダーシップコンピテンシーの度合い、また、その能力強化における重要な体験やしくみの実態に関する調査は、欧米に比べ不十分です。

調査参加による御社の便益：  

本 調査にご協力いただくことによる御社の便益は、（１）御社の優秀なリーダーの方々のグローバルリーダーシップコンピテンシーにおける強みと強化課題の明確 化、（２）グローバルリーダー及びグローバルビジネス環境で必要となる人材の育成のしくみと方法の明確化、（３）調査にご協力された方の更なるリーダー シップの向上、（４）それらによる、グローバルリーダー及びグローバル人材の育成の加速化、並びに効率化が行えます。その結果として、組織力向上、生産性 向上、業績の向上の促進が可能となります。

当然、調査論文には、社名、個人名は出されません。

調査方法：  

前 述の対象リーダー/シニアマネージャー8～10名に対しまして、リーダー開発状況のアンケートとグローバルリーダーシップコンピテンシー調査を行いま す。（50～60分間ほどお時間を頂きます。）尚、若干名の方に、理解を深めるためのフォローアップインタビューを行います。 

ご賛同頂ける際の主なステップと日程は以下のとおりです。 

1.  調査内容、並びに調査へのご賛同のご確認
2. 対象者のご選定
3. 基本的人材開発状況サーベイとグローバルリーダーシップコンピテンシーアセスメント（10月
4. 若干名の方へのフォローアップインタビュー（11月中旬）
5. 対象者へのアセスメント結果の報告（12月）
6. 調査結果のご報告（1月）  

 本調査の趣旨をご理解いただき、参加へのご賛同、またご関心を頂けましたら、調査リーダー松井（ymatsui@hpoc.com）までご連絡ください。最後までお読み頂きありがとうございます。貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

調査リーダー、松井義治
Ed.DOC-Candidate
Pepperdine University